使ってはいけない英語



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「ネイティブ」とは誰か?

少し断定的すぎると思いました。「英語ネイティブ」と言っても大きく分けた場合のアメリカ英語とイギリス英語だけでも驚くほど言い回しが違うことも多々ありますし、ましてアングロサクソン系アメリカ人と黒人、ラテン系の人達、イギリスでもロンドンと別地方などエリアによってもコミュニケーションの仕方は千差万別です。ましてカナダ、オーストラリアやネイティブではないが英語でのコミュニケーションが一般化している国々など、この21世紀に誰を持ってして「ネイティブ」と言えるのか?という疑問が浮かんでくるほどです。著者がどういうタイプのネイティブスピーカーをモデルにしているのかはよく分かりませんが(いや大体想像はつきますが)、その特定の人達以外のネイティブ英語の話し方までダメ出しをしているのでは?と思われる箇所があったりするので、あまり鵜呑みにしない方が良いかと思います。文脈力、コミュニケーションの理解力のある人なら多少間違った言い回し、失礼な言い回しでも許容して、話の本筋を捉えようとするはずですし、こちらがあまり意識しすぎて恐怖のあまりコミュニケーションが進まなくなるのは逆効果だと思いますので、この手の本は程々に眺めておきましょう。国内での日本語のコミュニケーションでも言い回しの悪さやニュアンスの伝わらなさで困ることはありますよね?でも私たちはそれなりに「理解力」や「工夫」というもので乗り越えていきます。英語のコミュニケーションでもそれはある程度同じだと思いますよ。

誤解を恐れず言えば、今や英語は教義で言われる「ネイティブ」の為だけにある言語では全くありませんから、少しでも海外で英語で話が通じた経験のある方は、テスト的な意味での英語力やボキャブラリーはさておき「英語でのコミュニケーション力」に自信を失いすぎる必要、肩身の狭い思いを抱く必要はないと思います。場数を踏めばこのレベルの事はすぐ経験で身に付くはずですし、コミュニケーションで"embarrassing"なのはこういった語彙や言い回しの問題ではない、もっと根元的な部分にあります。

もちろん知っていて損はない知識も沢山載っていますので、「盲信しない一読」をお奨めいたします。
好きじゃないです。

アドバイスをしてくれるのはいいけどかなり大雑把だなと思います。
地域や階層を考慮してないんだから正確になりようがないです。
著者の思い込みを強引に普遍化してるようにしか見えませんでした。
私はこういう本を人に薦めるのは恥ずかしくて無理ですね。
他の方が読み物としてはおもしろいということを言っていますが、
私は読み物としてもおもしろいとは思えません。
事あるごとに「ぶん殴られる」と表現するセンスは、
私が20代でまだ若いからでしょうか、まるで感心できません。
読書にかけた時間が無駄だったと私は後悔しています。
面白かった

男女の言い方の違い、前から気にはなっていたのですが、具体例がなかったので、とても参考になりました。また、相手に対して、高圧的な言い方だったり、いやみに聞こえるような言い方の違いも参考になりました。こういうことは教えてもらわないと、ニュアンスでわかるようになるには時間がかかりそうです。

外国に行く前、実際に英語を使って仕事をしている人には、今日から役に立つ本ではないでしょうか。
アメリカ英語的にはそうなんでしょうが...

イギリス英語ではまだ日常的に使われている言い回しまで,『これは変に聞えるのでこっちにしましょう』と、もっとくだけた言い方が紹介されているのは疑問に思いました。まぁ、アメリカ英語的には丁寧過ぎておかしく聞こえるのかもしれませんが...。
しかし、「please sit down」など、日本人が丁寧だと思って使っているじつは命令的ないいかただとか,そういったものが紹介されているので,読み物としては面白いと思います。
たしかに指摘される前は私もGod bless you とか使ってたな。クリスチャンでもないのに...。
娯楽としての本

本のタイトル通りに、この本に紹介された表現がすべて「使ってはいけない」と思いこむ人がいるのではとちらっと心配して読みました。
まず、この著者は「アメリカ英語だけ」について語っていると認識すべきですが、面白おかしくするために、極論を語っています。
一例を挙げれば「Thank you. の返答としてYou're welcome. とは、ふつうにお礼を言うのにこんなに堅苦しいお礼は抜きにしましょう。」と書いてありますが、少なくとも、英国系の人々の間では頻度の高い応答のはずです。
言葉とは、前後関係や環境で理解するものだと思うので、ちょっとした、楽しい読み物としての本として読むべきと思います。



河出書房新社
知ったら使いたくなる英語
言えそうで言えない英語
その英語、ネイティブにはこう聞こえます
クイズ!その英語、ネイティブにはこう聞こえます―Making sense of English via quizzes
その英語、ネイティブには正反対に聞こえます