家族と生きる意味―フィリピン・マニラのストリートチルドレン (JULA BOOKSブックレット)



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家族と生きる意味―フィリピン・マニラのストリートチルドレン (JULA BOOKSブックレット)
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初心に返るための本

「ストリートチルドレン」という言葉は今は世界中で使われ
それを扱った専門書や参考書はあまたある。
しかしながら本書のような分かりやすい言葉と文章構成で
あえて現状を簡潔に書くことで読者に「考えさせる」ことをさせてくれるものは少ない。

このような問題の入門書として中学生や高校生にももちろん、
理論や統計データにとらわれすぎて本質を見失いがちの人達にもオススメしたい。

幼い彼らの素直な言葉の奥に、答えがあるような気がする。
現状は解かってる。でも違う。

教育でも無く環境問題でも無く、援助するべきではなく
彼らに働ける場所を提供するだけでそれで全て解決するんです。
きっとそれで彼らは幸せですから。
ストリートチルドレンのケーススタディ

本書はマニラのストリートチルドレンの実態を、一人一人の子どものケーススタディを元に述べている。また、NGOの紹介もしているため、この手の本を読んだことのない方にはわかりやすい。しかし、この分野を専門的に研究している学生や、NGO活動家ならば、議論の深みやデータに物足りなさを感じてしまうであろう。本書は、薄いし字も大きいので、中学生や高校生向けの開発教育には適しているかもしれない。



JULA出版局
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